2012年4月に消費者庁が国内外の健康食品の機能性について、
再注目されている「オメガ3系脂肪酸」
これは必須脂肪酸と言われ、私たちの体内で作ることができず、
食べ物からとらなくてはいけない脂肪酸のひとつです。
必須脂肪酸にはもう一つありまして、こちらは「オメガ6系脂肪酸」と言います。
オメガ3系と6系は役割が違うため、
どちらか一方がたくさん摂り過ぎていいというわけではありません
オメガ3系と6系は両方のバランスが大切です
ところが、最近の私たち日本人の食事は欧米化になっているので、
動脈壁にプラークというこぶを作り、血栓ができてしまいます。
そのため、心血管系の病気の発症しやすくなります・・・
と言われている、「オメガ6系」はとり過ぎと言われています
一方、「オメガ3系脂肪酸」に含まれている、
αリノレイン酸、EPA、DHAは炎症を抑制してくれ、心血管系の病気の発症リスクを下げてくれたり、
血圧改善してくれたり、うつ症状の緩和をしてくれたりと良いことをしてくれる脂肪酸です
このオメガ3系はどんな食品に含まれているのかと言うと、
シソ油や、イワシ、サバ、マグロなどに含まれています
さ・ら・に・・・
最近の国内の研究結果では、オメガ3系の多い魚をよく食べている人は、
肝臓がんのリスクを約40%有意に減らすことができると発表しています
魚をメインとした食生活をすることでより健康的な体になりそうですね