医療法人糖クリは、糖尿病診療専門の医療法人です医療法人糖クリは、糖尿病診療専門の医療法人です

ブログblog

CGM(持続グルコースモニタ)とは何ぞや?!

昨日から糖クリの看護師に体験してもらっている最新式のこの機械・・・

糖クリぶろぐ (四日市糖尿病クリニック)
(昨日から3日間、体験しています)






名前は・・・


「CGM(持続グルコースモニタ)」です!きらきらおまめ







どんな機械かと申しますと、身体にCGMの機械を3日間貼り付けておき、

血糖値の変動を72時間連続で測定ができる機械です。どや顔きらきら








血糖自己測定(SMBG)は測定した時々の値しか分かりませんが、




CGMは72時間連続で測定しているため、血糖自己測定器(SMBG)で、




見逃されてしまった「高血糖」「低血糖」を発見し、その変動を修正することによって、




より良いコントロールの実現に近づけるための治療に活かすことができます!







「でも、お腹の中に針を刺したままなんでしょ?」えー





「すごく痛そうじゃないー!?」汗





「機械がついてるというと、お風呂とか入れないってこと?」顔





などなど、みなさん疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、








注射 まず、針はお腹に機械が装着した後、針は抜きます。


3日間針を刺したままというわけではありません。


皮下にグルコース濃度を測定するセンサ(小さく、柔軟な電極)を挿入して測定します。









はっ! 痛さは、体験している看護師によると、思ったほど痛くないとのこと。


針を挿入時はなんとなく、違和感があるけれど、針を抜いたあとは平気だそうです。


今も痛みを感じる様子もなく、仕事をされています。











風呂 お風呂については防水機能があるため、基本的に大丈夫だそうです。


ただ、45度を超えるような高温入浴は避けて頂きたいとのことでした。












糖クリぶろぐ (四日市糖尿病クリニック)

センサはこんな感じで、お腹につけます。






糖クリぶろぐ (四日市糖尿病クリニック)


腹部の動きが少ないあたりに装着します。








新しい機械でもあり、まだまだ普及が少なく、


クリニックでは保険適用外となってしまいますが、



CGMを利用することで1日単位での血糖変動パターンを知ることができ、



血糖コントロールをより良くするのに役立つアイテムです。スーパーマン