昨日は土用の丑の日でしたね。
昨日はあちらこちらで「ウナギ」の文字を見かけました。
皆さんは「ウナギ」を食べられましたでしょうか?
そういえば、今年はウナギの稚魚が不足しているため、ややウナギが高騰しているというニュースもありましたね。(´_`。)
ウナギの生態はまだまだ謎に包まれている部分が多いのですが、そもそも何故土用の丑の日にウナギを食べるのか!?
万葉集にもあるように、夏バテ予防にウナギが効果的と1000年以上前からの知恵として自然に定着していたようです。
確かに、ウナギにはビタミンB群が含まれており、エネルギー代謝を助けてくれ、またビタミンAが豊富なため、抗酸化作用もあります。
ただ、カロリーが高いので食べすぎには注意が必要ですが…。(-。-;)
では、一般的に「土用の丑=ウナギ」と普及したのはいつから何だろう!?
夏の土用の時期は暑さが厳しく、夏バテになりやすいため「精のつくもの」を食べる習慣があったようです。
しじみ、餅、卵なども食べられていました~。
では、いつからウナギを一般的に食べる習慣になったのか!?
江戸時代幕末、万能学者の平賀源内がきっかけだったんですね~。
平賀源内が知人のウナギ屋が夏場の売り上げが落ち込むのをなんとかしたいと相談しに行き、土用の丑の日の「う」とウナギの「う」をかけたところ繁盛したとのこと。
夏場の食欲がない時に栄養たっぷりのウナギを食べれば、元気になりそうですよね♪
明日は大暑で、一番暑い日なのですが、今日はびっくりするぐらい朝から寒いですね。
明日はまた気温が上昇するとの予報ですが、気温差で体調を崩してしまいそうです…。
ウナギだけでなく、いろんな食品から栄養を補い、元気に健康な体作りをしましょうね!
管理栄養士