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1型糖尿病患者さまのための、CSII(インスリンポンプ療法)ユーザーズミーティング

先週に引き続き、看護師と1型糖尿病の勉強会にいってきました。


昨日はCSII(インスリンポンプ療法)について学ぶ、CSIIユーザーズミーティングにお邪魔しました。リンクホームページ


CSIIユーザーズミーティングとは、CSII(インスリンポンプ療法)をされている患者さま、医療従事者向けの勉強会および親睦会として、昨日名古屋で開催されました!





当初、30名募集の予定が次々と申し込み者の方が殺到し、80名の部屋が満員となる参加人数にでしたビックリ


世間でのニーズの高さを感じますねニコ


第1回目の昨日は、カーボカウントで有名な徳島大学糖尿病臨床・研究開発センターの黒田暁男先生をお招きし、CSIIについて詳しく、とても分かりやす行くご講演いただいたのですが、ほんと分かりやすく、あっという間に予定時刻になり、まだまだ聞きたいな~と思う、ご講演でした。ネコ



次回のユーザーズミーティングは、来年の3月2日15時に開催されます。


また、詳細がわかり次第、糖くりブログでもご紹介させていただきますねニコ






糖クリぶろぐ (四日市糖尿病クリニック)




血糖コントロールの必要な患者さまは、使用するインスリンの作用時間によって1日に複数回注射が必要ですが、インスリンポンプ療法の場合の場合はインスリンポンプを用いて少しづつインスリンが体内に入れることができます。




そのため、注射を頻回に打つということを避けることができますし、インスリンを打つところを他人に見られなくてすむというのも嬉しい魅力ですよねにゃ





インスリンのペンではコントロールが難しいような細かな血糖コントロールもでき、食事の時間変動などライフスタイルの変化に柔軟に対応できるようになっていることも魅力的ですにゃ




例えば、時間帯に合わせてインスリン注入量が変わるようにプログラムする機能を使えば、


睡眠中に低血糖を起こしやすい人はその時間帯は注入速度を落とし、


早朝に高血糖になりやすい人はその時間帯に速度を上げるなどして、


血糖値を安定的に維持できる、


運動を行う場合などは一時的に注入速度を落とすこともできるなどの調節がきます。




便利なインスリンポンプにも注意しなくてはいけない点もあります。


例えば、刺入部の選択、スキントラブル、ルートトラブル、食後や深夜もふくめた血糖測定のタイミングと回数などCDIIをうまくやっていくには、無数のトラブルを乗り越えるための小さなテクニックが必要となります。



でも、そのテクニックはCSIIを頻繁に指導している医療機関ではない場合、対処しきれない場合があるかもしれません。




そんな時、患者さま自身が情報を探し自分で集めなくてはいけないというのは、なんだかおかしいなということで、今回、1型糖尿病に特化した勉強会「CSIIユーザーズミーティング」が立ち上がりました。




今回は座学の勉強会が中心でしたが、今後はグループワークも取り入れられるとのことです。


グループワークがあると同じ1型患者さまと交流し、情報交換もできそうですね



今後のCSIIユーザーズミーティングが楽しみですね笑顔