四日市糖尿病クリニックは、糖尿病専門医として皆様のご相談をうけたまわります

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糖尿病について

日本人は糖尿病にかかりやすい

欧米化した生活習慣により糖尿病は増加傾向に・・・

欧米化した生活習慣により
糖尿病は増加傾向に・・・

世界各国の中で、日本は糖尿病疾患者数で第5位。
患者数1位の中国、2位のインドと比べても人口比ではるかに数が多く、国民7人に1人の割合で糖尿病疾患者がいます。そのため日本人は糖尿病にかかりやすい民族であると考えられています。
しかも日本の糖尿病疾患者は年々増加しています。

原因のひとつが、糖尿病につながりやすい欧米化した食事環境で育った戦後生まれの高齢者の増加です。

原因のひとつが、糖尿病につながりやすい欧米化した食事環境で育った戦後生まれの高齢者の増加です。

高齢者の糖尿病患者はさらにピッチを早めて増加していくと考えられています

また自動車の普及や、様々な産業での省力化が国民の骨格筋の萎縮を早め、血中の糖分の消費を減らすことも問題です。

このようなことから、高齢者の糖尿病患者はさらにピッチを早めて増加していくと考えられています。

糖尿病は合併症が怖い

血糖値の高さを長年見過ごしてきていた方は要注意!

糖尿病の合併症の種類

●眼に影響を及ぼすもの
●神経に影響を及ぼすもの
●腎臓に影響を及ぼすもの
●心臓に影響を及ぼすもの

糖尿病の合併症は眼・神経・腎臓に影響を及ぼすものと、心臓に影響を及ぼすものに分かれます。高血糖状態が続いている方は、糖尿病の合併症を発症するリスクが高いため、早急に対処する必要があります。合併症が進めば最終的には生命を脅かします。
近年では新型インフルエンザが大きな脅威となりました。全体としては病原性が弱いため、重症化するケースは少なかったのですが、この新型インフルエンザについても、血糖値が高い方は例外でした。血糖値が高い状態では、ワクチン接種を施しても効果は半減してしまいます。中には肺炎を引き起こしたことによって、命を落とされた方もいらっしゃいました。そうならないためにもご自身の身体のことをよく知り、上手に管理していく必要があります。
高い方は例外でした。血糖値が高い状態では、ワクチン接種を施しても効果は半減してしまいます。中には肺炎を引き起こしたことによって、命を落とされた方もいらっしゃいました。そうならないためにもご自身の身体のことをよく知り、上手に管理していく必要があります。
数年間高血糖状態が続いている方でなければ、今日いきなり血糖値が上がったからといって、すぐに合併症を引き起こすわけではありません。近年の冬では、一時的にインスリン治療を行い血糖値を下げたというケースもあります。まずはとにかく、ご自身の現在の血糖値を確認することが、疾患治療と予防の第一歩となります。
通常1週間以上かかる血液検査を、当院では約15分以内で検査結果まで出すことが可能となっています。ご自身の身体状態をよく知るためにも、まずはお気軽にお越し頂き検診を受けることをおすすめいたします。

インスリン治療について

糖尿病治療はオーダーメイド

糖尿病治療はオーダーメイド

近年は糖尿病治療にインスリンを自己注射される方が増えています。その理由としては平均寿命が延びたこと、糖尿病疾患が増えたこと、血糖値の上がる食品が増えたこと等が考えられています。内服薬も進歩しており、なるべくインスリンを打たずに治療できるようになってはいますが、それを上回る速度でインスリン治療が必要な方が増えています。自己注射の方法は簡単で、普通なら2~3回で覚えられますが、認知症があると難しい場合があります。

糖尿病治療はオーダーメイド

また注射回数や量が決められており、それを守らないと低血糖を起こすことがあります。そのためご高齢者のインスリン治療には多くの人の見守りが必要となります。
もうひとつインスリン治療の難しさに、患者様の目標とする血糖値に個人差があることが挙げられます。高血糖が続くと合併症が出ますし、だからといって血糖 値を下げすぎると、合併症からは遠ざかるものの低血糖による事故の確率が上がります。現在の合併症の有無、進展具合、理解度、家族や施設スタッフの協力度、経済状態等を考え合わせて、人それぞれに理想とする血糖値を決めていかなければなりません。「糖尿病治療はオーダーメイド」といわれる所以もそこにあります。安全な治療のためにはインスリン治療のコーディネーターが必要で、今後その需要は増えていくと予想されます。

自己注射で低血糖を
起こさないためのポイント

●決められた注射回数を守る
●決められた投与量を守る

インスリン注射で
よく把握し配慮すべきポイント

●現在の合併症の有無
●進展具合
●理解度
●家族や施設スタッフの協力度
●経済状態

介護生活と糖尿病

楽しみを味わいながら無理のない治療を

楽しみを味わいながら無理のない治療を

糖尿病はすべての病気のもととなります。食べたいものを我慢して血糖値を下げれば予防は可能ですが、それだけが良い方法なのでしょうか。今までの人生のご褒美として、食べたいものを食べながら暮らしていきたい、ご高齢者ならそう思うでしょう。それでいいと私は考えます。
糖尿病食に食べてはいけないものはありません。もちろんそれまでのように好きなものを好きなだけ食べることはできません、量的にルールを守る必要はあります。これからの専門医の仕事は「何を食べては駄目か」ではなく「何をどれだけ食べて良いか」を伝えながら治療することだと考えます。

糖尿病食は健康食と言われるように栄養バランスが良く、血糖値の正常は方にもぜひ食べていただきたい食事です。これからも私は、しっかり食べ、運動し、長生きすることを、みなさんと一緒に考えていきたいと思います。